計算コラム

(41) 古代ギリシャの天体計算機2011/08/25

1901年にアンティキテラ島海域で古代ギリシャの難破船が発見された。その回収品に腐食した複雑な機械が見つかった。「アンティキテラ島の機械」と呼ばれ、数十年に渡り調査解析され2006年に復元品が完成。太陽と月と5惑星の運行、日食と月食の予測など30数個の歯車の組合せで計算。4年毎のうるう年と古代オリンピックの競技年も求めていた。ユリウス暦施行100年前の紀元前2世紀頃に作られたそうだ。この優れた機械を眺めると、数学と製作技術を駆使した当時の技術者の熱い息遣いが聞こえるようだ。
関連リンク
[1]Antikythera Mechanism (動画)
[2]惑星の位置計算
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