計算コラム

(48) 巌流島の決闘

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2012/03/13
宮本武蔵と佐々木小次郎が巌流島で決闘したのは慶長17年4月13日、ちょうど今年で400年。一説には武蔵は約束の辰の刻に遅れて巳の刻に到着。小次郎の長剣は三尺あまり、武蔵は対抗手段として四尺の木刀で挑む。武蔵は勝利したが仕官の声掛からず剣豪の人生に挫折。これを境に武蔵は第二の人生を歩む。養子伊織を迎え自分とは異なる学問の道を歩ませる。晩年は細川家の家臣となり洞窟で「剣の道は人の道」と説いた五輪書を著す。近年に普遍的な哲学書として英訳され海外でベストセラーとなる。時代変化に翻弄された武蔵の生き方は、「就職難、最強到達、挫折、異なる形で自己実現」など何か現代に相通じるものがある。
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[1]和暦から西暦変換(年月日)
[2]長さの換算