計算コラム

(1) 赤穂浪士の討ち入り

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2009/07/13
 赤穂浪士の討ち入り決行は、元禄15年12月14日寅の上刻。実は、旧暦の“元禄15年12月14日”であり、現在の新暦に変換すると“1702年1月30日”の午前3時から3時40分頃に当たります。辺り一面が雪化粧という場面設定も、仇討の決行日が「1月30日」だったらうなずけますよね。ところが!正解は1月30日ではなく翌日の31日なのです。江戸時代は「夜明けとともに日付が変わった」ため翌日になります。あなたも、歴史から新たな発見をしてみませんか?
関連リンク
[1]和暦から西暦変換 (年月日)
[2]江戸時代の時刻換算(定時法)