固定残業代の計算 実行数: 3852121
「給与総額=所定労働時間の賃金+固定残業代」とするときの固定残業代を算出 | |||
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このシートで算出した固定残業代は目安額として捉え、最終的な給与額は、各自の責任において決定していただきますようお願いします。 ■■ 固定残業代(定額残業代)の注意点 ■■ 【1】導入するとき 「固定残業手当 ○○円( ○時間分 )」のように何時間分の時間外手当なのかを決め、 基本給その他の手当とは区別して労働者に明示します。 明示例:労働条件通知書を交付、就業規則への記載など 【2】時間外労働が、【1】の「○時間分」を超過していたとき 固定残業代のほかに、超過時間分の時間外手当を払う必要があります。 【3】固定残業の設定時間が長すぎる(=固定残業代が高すぎる)とき 所定労働時間分の賃金が少なくなり、最低賃金を下回ることがあります。 各都道府県や業種ごとの最低賃金額も考慮しながら、時間・賃金額の設定をしましょう。 【4】法定労働時間(1日8時間、1週間40時間)を超えて働かせるとき 時間外労働の協定(36協定)を締結し、労働基準監督署に届け出ます。 ■■ 関連情報 ■■ ●労働基準法、労働時間や賃金については、最寄りの労働基準監督署または社会保険労務士にご相談ください。 下部リンク先の全国社会保険労務士会連合会「社労士を探す」より、全国の社会保険労務士を探すことができます。 ●2019年4月(中小企業は2020年4月)から時間外労働の上限が設けられています。 「関連リンク」に参考資料を載せました。 ●2023年4月より、すべての規模の企業において月60時間を超える時間外労働の割増賃金率が「50%」以上となります。 「関連リンク」に参考資料を載せました。 ■■ 更新情報 ■■ 2014年12月:公開 2022年 4月:100円単位だった計算単位を選択可(1000円・100円・10円・1円)にしました。 |
関連リンク |
割増賃金(東京労働局) |
時間外労働の上限規制(厚生労働省) |
割増賃金の基礎となる賃金(厚生労働省) |
月60時間を超える時間外労働の割増賃金率(厚生労働省) |
全国社会保険労務士会連合会「社労士を探す」 |
本ライブラリは会員の方が作成した作品です。 内容について当サイトは一切関知しません。
- 使用目的
- 給与の目安計算
- ご意見・ご感想
- 初歩的ですが、2024年はうるう年なので、366日で計算した方がいいです。
ついうっかりしていると。。。
[1] 2024/03/07 20:13 20歳代 / 会社員・公務員 / 役に立った /
- 使用目的
- 基本給組み込み型の固定残業代の計算
- ご意見・ご感想
- こちらは、基本給組み込み型の固定残業代の計算式でしょうか?
[2] 2024/03/01 15:49 40歳代 / 会社員・公務員 / 役に立った /
- 使用目的
- 固定残業代の計算単位
- ご意見・ご感想
- 固定残業代の計算単位
500円単位も追加いただけますと幸いです。
[3] 2024/02/05 11:51 50歳代 / 主婦 / 非常に役に立った /
- ご意見・ご感想
- 横からすみません。
一つ下の方の計算が間違っているところは、
給与総額÷(月平均所定労働時間+みなし残業時間✕割増賃金率)
で単価を出すべきところ、
給与総額÷月平均所定労働時間で単価を出してそれにみなし残業時間✕割増賃金率をかけて固定残業代を算出しているからです。
[4] 2023/05/26 15:51 40歳代 / 会社員・公務員 / 非常に役に立った /
- 使用目的
- 固定残業代の計算
- ご意見・ご感想
- 非常に便利なツールを作成していただきありがとうございます。
ただ、手元で計算した結果と合わないので、私の計算のどこが違うのかご教示いただけますでしょうか。
【システムの場合】
a299000 b163.33 c15 d1.25 e10円
A299000円 B268200円 C30800円 D1642.07円
【手元の計算の場合】
a299000 b163.33 c15 d1.25 e10円
A299000円 B264660円 C34340円 D1620.40円
【計算方法】
C=A÷b×d×c
A÷b×dの段階で小数点以下を繰上げ2289
2289×15=34335
10円に満たない端数は切り上げなので
C=34340円
[5] 2023/05/25 16:55 30歳代 / 会社員・公務員 / 役に立った /
- 使用目的
- 給与計算
- ご意見・ご感想
- お世話になります。
こちらのサイト、よく利用させていただいております。
この4月から中小企業でも月60時間超の残業に対して50%増しでの計算が始まりましたが、
60時間を超える時間外を含む想定で、(60時間までは1.25、60時間超は1.50倍)
固定残業代を計算する際の計算式もご提供いただければ助かります。
よろしくお願いいたします。
[6] 2023/05/07 12:39 50歳代 / その他 / - /
- 使用目的
- コメント返信
- ご意見・ご感想
- 「2022/05/24 17:24」のコメントをくださった方、
いつもご利用ありがとうございます。
お声がけいただき、とても励みになります。
今後とも引き続きどうぞよろしくお願いします。
[7] 2022/08/02 20:43 50歳代 / 自営業 / 役に立った /
- ご意見・ご感想
- いつも利用させていただいております。
大変助かっております、ありがとうございます!
[8] 2022/05/24 17:24 50歳代 / 会社員・公務員 / 非常に役に立った /
- 使用目的
- コメント返信
- ご意見・ご感想
- 作者のsr310です
「2020/02/08 00:50」に、以下のコメントをされた方、
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可能であれば、1円単位まで計算できるものもアップしていただけると助かるのですがが、いかがでしょうか
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リクエストを頂いてからだいぶ期間が過ぎてしまいましたが、
2022年4月に計算単位を選択可能(1000円・100円・10円・1円)としました。
ご提案いただいたように、計算単位は「100円」以外もあった方がより使い勝手が良いだろうと思い、シート見直しのきっかけとなりました。
ありがとうございました。
お気づきの点やご要望などございました、可能なものから取り入れていこうと思います。
引き続きどうぞよろしくお願いします。
[9] 2022/04/05 17:37 50歳代 / 自営業 / 役に立った /
- 使用目的
- コメント返信
- ご意見・ご感想
- 作者のsr310です
「2020/12/23 01:58」のコメントをされた方、「役に立った」とのご感想をありがとうございます。
(本業が別にあるためコメント欄を随時確認しておらず、気付いておりませんでした。ご容赦くださいませ)
計算結果は固定残業代を100円単位に切り上げており、個別に計算したものと若干差異が生じることがございます。
この「固定残業代の計算」で算出したものはあくまでも参考値とし、ご自身で計算されたものにより給与支払いをお願いいたします。
なお、算出方法は「2020/01/07 16:12」で計算式の質問がありましたので、その回答コメントを再掲しますね。
●計算式は以下の設定をしています。
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固定残業代 =( 給与総額 - 固定残業代) ÷ 月間の平均所定労働時間 × 割増率 × 固定残業の対象時間
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上記計算を基に、支給総額を「所定給与部分」と「固定残業部分」に分けています(100円単位)。
●計算の例
次の条件で計算すると
総額300,000円
所定176時間
残業30時間
割増25%
↓
本給247,300円
残業52,700円
単価1,405.11円
になります。
上記の「52,700円」は100円単位となるよう切り上げた後の数値のため、1時間あたりの単価は計算の仕方によって差異が生じることがあります。
例
52700円÷30時間÷1.25で逆算をすると「1405.33円」
※上の「1405.11円」より高くなる。
設定した固定残業時間(上の例では30時間)を超える時間分の残業代を計算するとき、
「1405.11円」と「1405.33円」のどちらを用いるかは会社ごとに判断でよいと思います。
(労働者有利に扱うなら「1405.33円」)
以上です。
[10] 2022/02/11 10:25 50歳代 / 自営業 / 役に立った /
- 【固定残業代の計算 にリンクを張る方法】