江戸 体重・身長・足の大きさを換算
江戸時代の身体の大きさを現代の単位に換算します。 | ||
江戸時代の庶民が体の大きさを表すにはいろいろな知恵が有りました。 ●身長 尺=10寸=1000/33センチメートルで計算しました。 長さの単位である尺は、手を広げたときの親指の先から中指の先までの長さを1尺としていました。SI単位より短かったようです。 ●体重 1貫=3.75キログラムで計算しました。 重さの単位である貫は、一文銭の目方を文目(もんめ)と呼び、1000匁を1貫と決めていました。 ●足のサイズ 1文=2.4センチメートルで計算しました。 足の大きさを表す文(もん)は一文銭の大きさだそうです。 どれも身近な物で単位を決めていたみたいですね。 |